♥ 鉄旅 山形+ちょっと新潟 その1
♣ 米沢・銀山温泉・加茂水族館 2018.10.02~10.03
銀山温泉「能登屋旅館」がたまたま1室のみ空いていたので急遽予約。
これに合わせて山形(+ちょっと新潟)の旅程を組みました。
昨年秋の山口は台風にたたられましたが、今年は24号と25号の狭間でラッキー
¶ 1日目 米沢から銀山温泉へ
米沢で上杉家の歴史をしのび、あこがれだった銀山温泉に泊りました
山形新幹線「つばさ」で米沢駅に着きました
まずは、上杉神社へ 米沢城址にあります
上杉謙信公が祀られています 春日山で亡くなっているんですが、米沢移封に合わせて移されたんですね
大正8年の大火で焼失し、大正12年、伊東忠太博士の設計で再建されたそうです
ここは、伊達政宗の生誕地でもあるようです 奥の立像は上杉鷹山さん
鷹山と云えばこれですね
その鷹山さんはこちらの松岬神社に祀られています
鷹山さんの銅像はあちこちにあります
このあと「上杉家廟所」に向かいました 上杉家代々の藩主のお墓です
謙信の霊廟(右奥)を中心に歴代の藩主のお墓が左右に並びます もとは景勝廟(左手前)が中心だったんですが明治になって謙信公がセンターをはったそうです
謙信公の廟屋
景勝公の廟屋
直江兼続夫妻のお墓です 春日山林泉寺にあります 「春日山」という通りここも新潟から移転したようです
重臣のお墓です 「万年塔」といって有事の際にバリケードや土嚢として使えるように持ち運びしやすくなっているそうです これも兼続の考案だとか
運転手さんの勧めで「笹野観音」を訪れました 実は時間節約のため、2時間コースの観光タクシーを利用 なんと米沢に2台の「JAPAN TAXI」
茅葺の観音堂です 歴史は、坂之上田村麻呂までさかのぼるようです
どこから見ても立派なお堂です 天保4年(1843)に焼失し同14年に再建したものだそうです。
すぐ近くにある「笹野一刀彫」のお店「鷹山」
お店の傍らにOPEN工房
駅前で昼食 米沢牛ステーキ丼 ¥3,500 イマイチ 無理してステーキコースにすればよかったかな
¶ 2日目 奥羽本線・陸羽西線・羽越本線を乗り継いで鶴岡へ
陸羽西線は8月の大雨災害で一部バス代行
鶴岡ではお目当ての一つ加茂水族館のクラゲにご対面
奥羽本線(山形線)大石田駅 この辺りは新幹線と在来線が同じ標準軌単線を走っています
米どころを走ります
新庄駅(新幹線終点) 左は奥羽本線(ここから狭軌)・右は陸羽西線(奥の細道最上川ライン)の列車
注意喚起の文言も訛り入り? 「(運転)抑止」と「CS」の関連はわかません
8月の豪雨災害で列車は古口駅まで(10月8日運行再開) 古口には最上川下り乗船場があります
代行バスです 幹線道路から各駅前に寄るのでおっそい
バス車窓からの最上川 紅葉はまだまだですね
ようやく羽越本線への乗換駅「余目」に到着
余目駅からの鳥海山 (スレート屋根なんとかならんか・・・)
乗換時間が少なくなったので、駅前のかわいいパン屋さんでランチ ひなにしては(失礼)美味
羽越本線のキハE120は8両しかないレアもの
「SLばんえつ物語」にも乗ってたオコジョの兄弟分がいました
鶴岡駅からバスで「加茂水族館」に着きました
CMにも出てくるクラゲの大水槽 個々のクラゲの写真は別ページで・・・
クラゲソフト クラゲはともかくソフトは上等
水族館屋上からの鳥海山
キタゾウアザラシの名前が公募で「なおみ」ちゃんに 決まったそうで、NHKの取材中(放送は未確認)
この方が「なおみ」ちゃん? うーん!
湯野浜温泉は夕日自慢 「日本の夕陽百選」だそうです
残照