♥ 鉄旅 山形+ちょっと新潟 その2
♣ 羽黒山・鶴岡市内・笹川流れ 2018.10.04~10.05
羽黒山にお参りすると、月山・湯殿山にもお参りしたことになります
庄内藩(鶴岡)は、藤沢周平の「海坂藩」のモデルと言われています。
4日目は山形県から新潟県に入り、「笹川流れ」を楽しみました
¶ 3日目 羽黒山と鶴岡致道博物館
羽黒山に登って、その後鶴岡市街で致道館跡・鶴岡城址を見学
今日は鶴岡駅からバスで羽黒山に登ります
庄内は米どころとあって鶴岡駅前には、稲をかついだ親子像
バスの車窓から月山(右) (走行中に席を移動して怒られました)
随神門前の鳥居です 出羽三山神社 羽黒山
随神門 これをくぐると神域とか
随身門から石段を100段くらい(継子坂(ままこざか))降りたところに「須賀の滝」があります
渓流(秡川)と石橋 このあたりからが神域の説もあり
五重塔の近くにある「爺杉(じじすぎ)」 樹齢1000年以上と 以前は婆杉もあったらしい(風で倒木)
国宝五重塔です ちょうど内部特別公開中でした お祓いを受けないと入れません(有料 ~11/4) もちろん内部の撮影は禁止です
裏手の階段から心柱の付け根が見られます 学校で習った(ほぼ忘れました)通りの木組が見られます この後階段を下りる途中、指を蜂に刺されましたが・・・
お祓いと神職さんの的確な手当て(ムヒ) と信心のおかげで事なきを得ました
ここから石段が始まります 山頂までは2,446段 高低差250m
人が入るとスケール感が出ますね
花を撮影するふりをして一服
「二の坂」を登ったところにある「二の坂茶屋」 唯一の休憩所です
手作りの力餅が名物
あんこときな粉(緑色)のMIXと抹茶のセットを お昼代わりに
酒田と海上には飛島が見えます(右端でうっすら) タモリがブラついてましたね
お餅をいただくとこんな羽黒山踏破証明書がもらえます 達筆です
ここから三の坂です 修験道のお寺だけに途中にベンチとかのなまっちょろいものはありません
・・・とここまで、参道を随神門から山頂まで登った風に紹介しましたが、実はバスで山頂まで行き、
上から降りてきたのです。写真は逆順です。それでも膝がガクガクになりましたが・・・
さて、羽黒山から鶴岡市街までおりてきて・・・ 庄内藩校 致道館跡に向かいました
表御門です 詳しくはリンク先をご覧ください
聖廟から講堂をのぞむ
講堂内部
鶴岡城址を通って致道博物館へ 7つの見所があります 詳しくはリンク参照
旧渋谷家住宅 重文 湯殿山ふもとの山村から移築したもの
酒井氏庭園 国指定名勝 酒井氏は徳川以降の庄内藩主
旧西田川郡役所 戊辰戦争の資料などが提示されていました
¶ 4日目 笹川流れ
温海温泉に泊まって羽越本線で新潟入り 笹川流れを楽しみました
温海温泉は山の中 朝焼け雲がきれいでした
あつみ温泉駅には不釣合いなあやしい扉 「TRAIN SUITE 四季島」が立ち寄るんですね
当方は日本海沿いの絶景を鈍行で楽しみます
目の前のこんな岩や・・・
遠くには粟島が臨めます
桑川駅に着きました 鈍行と快速「きらきらうえつ」しか止まりません この後の上り列車は3時間25分後です
桑川駅には道の駅(!)「笹川流れ 夕日会館」が直結 お昼はここで「藻塩のりラーメン」
岬の手前の港から遊覧船が出ます 夕日会館から電話してもらうと迎えに来てくれます
笹川流れ遊覧船乗り場
干物は自家生産 天日干し お店で焼いてもらってちょっと一杯も可能
いっぱい並んでます 試食もできます おみやげには「ミシマオコゼ」の燻製が美味
遊覧船のコースMAP
乗船するのは「おばこ丸」 秋田じゃないけど・・・?
君戻岩 義経が海路奥州平泉におちのびる際、家来が舳先に立つ義経に絶景もみてごらんよとよびもどしたとか・・ 義経伝説は能登にもありましたね(「義経の船隠し」とか「雨晴岩」)
雄獅子岩
カモメお休み岩(管理人命名)
潮吹き岩
恐竜岩
見所をほぼ見終わるとお決まりのカモメの餌付けタイム いずこもおんなじカッパエビセン
捕まえちゃう人もいるらしい